グラウンドから神社に転進。最後の射撃だ。
神社が狭いという事で、観客席もかなり近い。
そんなわけで、じっくり射撃手順を拝見できた。
まずは、火縄の火が消えないように、くるくると火縄をぶん回しながら隊列を整える。
隊列整いました!
銃口内へ息を吹きかけて、火蓋を閉じます。
腰にある胴乱から装薬(玉薬)・紙・弾を取り出し、順に銃口から入れます。
棒を突っ込んで、突き固めまーす。
火皿に口薬(着火火藥)を乗せています。
風が吹くと火藥が飛んでしまいます。
雨が入ってしまうと着火しません。
なので、火藥を火皿にもったら、すぐに火蓋を閉じます。
火縄の先端に息を吹きかけ、不用な灰を落とします。
火縄を銃にセット!
構え!
「火蓋切れ」のかけ声で、火蓋を開けます。安全装置解除!
射撃準備完了!オールグリーン!と英語は言いません。
射撃!えービビリました。ビビリましたので写真ブレました。大迫力です!
射撃終了
火は危ないので、火藥係の方が後始末します。
全射撃終了!イベント終了!えいえいおー!
火縄銃のカラクリ。これは外カラクリで、バネが外にあります。
修理とかしやすそうです。
こちらは内カラクリ。バネなどの機構が銃内部にあります。
以上。鉄砲組百人隊のレポートでした。
いやぁ、普通の武者行列に飽きちゃった人は、一度行くべきですよ。
火縄銃の大迫力射撃シーンは、ぜひ生で見て頂きたいです。